東京国際映画祭でバリアフリー上映を観ました
2011. 10. 28
シナリオセンターで「言葉で説明するな。映画は画の演出で魅せるものだ。」と教えられてとにかく説明する映画はイヤだな、と思っていました。また、ガイダンスとはト書きを読むものだろう、思ってもいました。ですが、ライヴ音声ガイドは私の想像を遙かに超えて素晴らしいものでした。
ガイダンスが邪魔にならないどころか、何度も観た映画なのにこんなに泣いたのは初めてです。高倉健が免許不携帯で捕まるあたりから弁士さんの声に泣きっ放し。
バリアフリー上映は映画の新しい楽しみ方だと思いました!旧作は高いコストをかけて3D化するのもいいですが、バリアフリー上映にすると文化的にもビジネス的にもいいのでは? 人の心を打つと思いました。
「人の心のつながりが強くなる方へ科学は進歩して欲しい」という山田洋次監督の言葉に素直に納得!
http://2011.tiff-jp.net/ja/lineup/works.php?id=257
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