Red One VS スーパー16mm ?

2010. 06. 23
カメラマンの芦澤明子さんから声掛けして頂いて撮影監督協会の研究会に参加しました。
テーマはスーパー16mm。
欧米ではまだまだ需要があるというのは知っていましたが、「ヴィラ・ドレイク」「シティ・オブ・ゴット」と、素晴らしい映像だなぁ、と感じていた作品が実は16mmで撮影されていました。最近は「レスラー」や「ハート・ロッカー」。16mmって信じられません。
私も過去3回ほど16mmの映画をプロデュースしたことがあります。名古屋に住んでいたころはスティーンベックが無くて、奈良の河瀬直美監督のスタジオを借りて合宿して編集したことなど今思えばいい思い出です。
さて、方や今月16日にミューズテクスと一緒に「RedOneのムービー・ワーク・フロー」のプレゼンをしたばかりです。
私、「築城せよ!」という映画でこのカメラと出会っていますが、カメラのコンセプトやポストプロダクションまで初めて聞くことも多かったです。
韓国で観た「Take off(国家代表)」や「第9地区」などRedの特性をフルに生かした映画も増えてきた気がします。
スーパー16mmとRedOne。一見、過去と最先端のようですが、映画の表現は企画によって様々なフォーマットが存在していいはずです。
映画は過去があって、現在がある。そして未来へつながっている気がします。
トップページへ戻る
|